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​PC作成ルール・運用ルール

600CPキャラクター用レギュレーション

​◆構築時のルール(全般)

・初期構築時のCP総計は600CPとする。成長限界は650CPとする(650を超えるCPは未使用CPとして使用可)。 ・キャラクターのリビルドは何度でも可能。 ・使用できる限定は「妖怪時のみ(-30%)」のみ。それ以外の限定を使用したい場合は相談の上、すべて-0%として扱う。 ・人間に対する態度は『善良』or『友好』or『中立』 ・『妖怪基本セット』の有利な特徴を受け取らないことによるCPの獲得は禁止。 ・人間に対する態度は不利な特徴の-100CPまでの制限に『含む』。 ・PCが何人いようとネットワークは中規模(出入りが激しい、という設定にします)。 ・足手まといとして設定できるのは人間のみ。どうしても欲しい時はGMに相談。 ・足手まといの人間に、妖力・妖術を取得させることは原則禁止(どうしても欲しい時はGMに相談。ただし『特殊な背景』に相応のCPを払うこと)。 ・『仲間』は人間のみ取得可能。最大一人まで。総計CPは150CP以下とする。また成長することもない。 ・PCをA、『仲間』NPCをBとした時、Bの側もAを『後援者』(極めて強力な個人/基本CP15)として設定しなければならない。 ・PCが『しもべ』を持つことは禁止。 ・特徴の『未成年』の仕様を下記の形に変更。なお、妖怪であれば能力値への影響は無しとする。  未成年1L/-5CP:高校生(15~18歳)。場合により反応判定に-1。  未成年2L/-10CP:中学生(12~15歳)。場合により反応判定に-2。夜間に行動すると補導される可能性あり。  未成年3L/-15CP:小学生以下。場合により反応判定に-3。昼間でも一人で行動すると保護される可能性あり。

◆構築時のルール(戦闘能力について)

・攻撃力の固定値(αD+β、のβの部分)は、+3.5ごとに1D分として計算する。その上で攻撃力の最大値は7D未満まで(切りor刺しに強化するのはOK)とする。 ・上記の計算の結果、武器等の威力が6D+3を超えた場合、与えるダメージは6D+3までとする。 ・妖術の威力レベルは、『刺し』などによるマイナス分を含めても6Lまでとする。「パワー全開」の増強を攻撃妖術に施し、妖術のダメージを7D以上に伸ばすことはOKとする。 ・戦闘系技能は最大で18レベルまで。 ・防護点は最大で17点まで。『鋼の体』などの効果でさらに防護点を上げたとしても、効果を発揮するのは17点分までとする。 ・よけの値は最大で11まで。『受動防御』などの効果でさらによけを上げたとしても、効果を発揮する判定値は11までとする。 ・人間用の防具(フラック・ジャケットやスモールシールドなど)は使用禁止。 ・銃火器の使用禁止(妖力や妖術として獲得した能力を「これは銃だ!」と言い張るのはOK)。 ・技能『ランニング』の扱いは、妖魔夜行のルルブに掲載されているものに準拠する(“避け”に影響する、空中・水中・地中の移動に影響する)。

◆構築時のルール(妖術・妖力について)

・『衣裳』の武器の取得CPについて、普通の武器は5CP、非実体に有効の武器は15CPとする。 ・「普通」以上の頻度の『打撃反射』及び『打撃吸収』は禁止。 ・妖術『つむじ風』への『目標選択』及び『使用者を傷つけない』の増強は禁止。 ・妖術『閃光』、『金縛り』、『極端に高レベルの支配・覚醒系および操作系妖術』は強烈すぎてGMが泣くので勘弁してください。 ・妖術『水造り』で作れる液体の種類は「セッション中に実際にその効果を受けた(飲み物なら飲んだ、酸などならダメージを受けた)」もののみとする。  ただし、この妖術を獲得した時点で三種類の液体(一つは水で固定)を独自に設定し、それについては上記の条件に当てはまらず制限無しに生成可能とする。  初期に選ぶ三種の液体は、一般的な商店&薬局で購入可能かつ比較的安価なもの(例.お徳用調理酒はOK、高級ワインは不可)のみとする。 ・『長い舌』、『尻尾』など腕と同じ機能を持つ部位を妖力として獲得している場合、それらを利き腕として選択できる。 ・姿に応じて利き腕が変更になる場合、『〇〇変身』系の妖力に対する10%の増強とする。

◆構築時のルール(ガープス・マーシャルアーツについて)

・『ガープス・マーシャルアーツ』の流派は後述のように改変してよい。主技能の精神系技能を副技能に降格させることが可能。 ・『ガープス・マーシャルアーツ』の『コンビネーション』を取得する場合、何らかの流派に属してなければならない。 ・『ガープス・マーシャルアーツ』の『コンビネーション』を使用する場合、コンビネーションの各動作中に部位狙いを適用することは禁止。  コンビネーションそのものに最初から部位狙いを組みこむのならOK。ただしその場合、特定の体型の相手用の技(人型用など)であることを最初から明記すること。  最初から部位狙いを組みこんだコンビネーションを、本来は想定していない体型の妖怪に対して使用する場合、その分の動作は自動的に外れるものとする。 ・『ガープス・マーシャルアーツ』の武器を主技能とした流派は、以下のテンプレートに則って、自由に取得して構わない。もちろんコンビネーションも取得可能となる。  【主技能】1)武器技能 2)武器技能/型 3)準備/武器技能(準備を取得できない武器種の場合はこれを免除し、代わりに副技能に「呼吸法」を追加)  【副技能】4)先読み 5)瞑想 6)神学/任意の宗派  【格闘動作】7)フェイント/武器技能[2CP] 8)部位狙い/武器技能[2CP] 9)武器構え 10)突き返し/武器技能  ※"武器技能"の箇所は任意の武器に置き換える事、ただし銃器などの非筋力武器や射撃系武器は指定できない。「武器の手」技能も指定できない。

◆構築時のルール(ガープス・マジックについて)※整備中

・魔法習得時、妖魔夜行の世界のマナの密度はだいたいの地域で疎となるため、習得技能レベルが通常より-5される(ルルブに準じた運用となる)。 ・魔法習得時、魔法が使える理由となる特殊な背景を10CP以上で取得すること(ルルブに準じた運用となる)。 ・”埋葬”などの敵にバッドステータスやデバフをかける呪文の修得は15LVまでとする。1CPで15LVを超えてしまう場合も、使用時は15LVとして扱う。 ・”魔化系呪文”は武器魔化系呪文のみ修得可能とする。ベースとなる武器は財産レベルを相応にあげて購入すること。妖力の『衣裳』で生成した武器は魔化不可。 ・”踊る武器”がかかった武器は一つのみ持ち歩けるものとする(自宅に複数個置きっぱなしにするのはOK)。 ・ガープス・ルナル専用魔法の修得は禁止。

◆プレイ時のルール(全般、その他について)

・650CP以上まで成長した妖怪で参加する場合、経験点として得たCPの半分(端数切捨て)を自分の他PCに割り振ることができる。 ・遠距離の射撃攻撃の際、攻撃対象の移動速度による修正は(GMが明言しないかぎり)0とする。  また10mまでの距離修正は0とする。11mから2m超える事に-1ずつ距離修正が適用されるものとする(11mで-1、13mで-2、15mで-3、17mで-4…) ・『ガープス・マーシャルアーツ』の格闘動作『ジャブ』のダメージは、防護点を引いた後の値を半減(端数切捨て)させる事とする。 ・『ガープス・マーシャルアーツ』のチャンバラルールは採用しない。 ・射撃妖術に”矢よけ”と”矢返し”の呪文は無効。

◆プレイ時のルール(妖術・妖力について)

・追加HPは、発動中であれば限定条件付きのものから減っていくものとする。   例)1.生命力11、追加HP20、妖怪時のみの追加HP30、総HP11/20/30      2.妖怪時に20点のダメージを食らう HP11/20/10      3.その状態で人間に戻る  HP11/20/(10) ・妖術『絡みつき』からの脱出判定は、主行動として扱う。 ・妖術『絡みつき』は、威力レベルと等しいダイス分のダメージを受けた時点で自動的に一段階ずつ解除される。  (例.威力3Lなら、敵味方を問わず3D分の攻撃を受けたら判定無しで解除)。 ・肉体の一部を使って攻撃する妖力(『牙』、『角』、『尻尾』、『鉤爪』など)は、武器で受けられても攻撃側にダメージは発生しない。逆に受けてもダメージは発生しない。 ・妖術『幻触』のダメージは累積せず、その一撃でHPを0以下にできなかった場合は無効となる。 ・『範囲の移動』の増強付きの妖術を、特定のPCもしくはNPCを中心に発動する時、目標にされた者は任意で抵抗(肉体型なら生命力で、精神型なら知力で)が可能とする。  その際、ペナルティは妖術の威力レベルと等しく、意志の強さ&意志の弱さによるボーナスも発生する。 ・近接戦闘における体力の即決勝負の際、『石の体』は+5、『鋼の体』は+10、『巨大化』はより大きい方が1Lにつき+5ずつ、体力が大きいものとして扱う。 ・『巨大』&『巨大化』は、1レベルにつき1mずつ、武器や肉体を使った攻撃の届く距離がより遠くまで延びるものとして扱う。 ・『伸長』や『巨大化』などによって離れた位置にいる相手に『組み付き』を行った際、通常の『組み付き』と同じ判定が必要。成功した場合、両者は『近接戦闘』の状態にあるとする。  組み付かれた側は、通常の組み付きと同様に体力の即決による『振りほどき』を試みることができる。  組み付いた側は、体力の即決に勝利すれば、自身の移動力の半分の距離だけ相手を引き寄せることができる。体力の即決に5差以上で勝てば、自分の移動力と同じ数値だけ相手を引き寄せられる。 ・妖術『心の声』の効果持続時間を『ターン単位』から『集中』に変更。また『思考感知』無しでも使用可能とする。 ・妖力『完全平衡感覚』を獲得している妖怪は、『短距離瞬間転移』などのワープ時、敏捷力を基準にして以下の判定を行うことができる。  「ワープ後の体の向きの変更:敏捷力+4」、「ワープ後の転倒状態からの復帰:敏捷力-2」 ・妖術『妖力感知』及び『妖術感知』を使用した際、一度の成功で分かるのは「術の範囲内に妖力もしくは妖術を持つ者が何体いるか」までとする。  重ねて判定することで居場所を特定できる。ただし、この時相手は自動的に「自分が探られている」ことを理解し、同時に抵抗することが可能。抵抗に成功すると居場所を探られずに済む。

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